子どもが産まれて変わったこと。それは「すっと履ける靴が欲しい」
子どもを抱っこしながら靴を履く、ベビーカーをなど荷物をたくさん持った状態で靴を履く。
こんな場面が増えてきた。
私は、普段靴ひもをほどいて靴を履いて、しっかりと結んでからでないと嫌なタイプ。
だけど、さすがに靴ひもを結ぶのがめんどくさくなってきた。VANSのスリッポンを買おうと3か月くらい迷っているのだが、ソールが薄くて疲れそうでなかなか買う気が起こらない・・・。(昔購入したオールドスクールがあまり合わなかったのもある)
かといって1万以上の靴もいらない気がしている。運転用のとしても使いたいため、手軽にそして多少雑に扱える靴がいい。
困ったときはコスパ抜群のワークマンに頼ろうと、先日ふらっと行ってきた。
アクティブハイクサミットハンター
今回紹介するのが、「アクティブハイクサミットハンター」。

主な特徴としては
①接地面から6センチまで防水加工が施してあり、雨の日も気にすることなく履くことができる。
②靴ひもはドローコードを採用しており、簡単にしめつけが可能。(ドローコードを収納できるポケット付き)
③厚いラバーのトゥガード
④かかとにはKPUガード
金額は税込み¥2,900 この安さはさすがのワークマン。金額で性能はどうだったのかを実際に履いて検証してみた。
【特徴①】6㎝の防水加工
6㎝の防水に対応
ワークマン公式オンラインページ/https://workman.jp/shop/g/g2300053573055/
この靴の最大の特徴は接地面から6㎝の防水に対応していること。
私は、防水機能がある靴を探していたわけではないのだが・・・(笑)
しかし、子どもと公園に行ったり、アウトドア(キャンプ)での水たまりやぬかるみを気にしなくていいのはありがたい。
実際に雨の降った翌日に散歩に行ってきた。写真程度の水たまりでは全く問題がなかった。


【特徴②】靴ひもはドローコード
特徴の2つ目は、靴紐ではなくドローコードを採用している点。靴紐よりも「緩める・締める」が簡単に行える。靴の脱着がしやすくなるので、この点は私が探している靴に当てはまった。

紐の部分もある程度の太さがある。毎回紐を結んだり、ほどいたりしていたからこれは楽ができそう。
出かけるときにこの靴ばかり選ぶようになるかも。
余ったコードはベロにポケットがついており、その中に収納することができる。こんな小さいところに入るのか?と疑問があったが実際にやってみると思っていた以上にすんなり収めることができた。

下画像がコードを収めたあと。余ったコードはトゥ(つま先)側に出ているが、それをベロに収納してるので、なんだが見た目が気になった。
履いてしまえば自分は見ることがないからいいのかもしれないが、もう少し綺麗に収納できればと思う。

しっかりとコードを締めてから履いたり脱いだりしてみたが、いちいち緩めなくても履くのが簡単だった。ドローコードを毎回触ることは私の場合はなさそう。
*メリットであり、デメリットでもあった。それはこの後の「実際に履いて感じたイマイチなところ」で記載。
【特徴③】厚いラバーのトゥガード

旧モデルから新たに追加されたらしい。触ってみると確かにトゥの部分はしっかりとラバーでガードされている。
強度がどれくらい変わるのかはわからないが、個人的にはトゥが汚れてもラバーなので簡単に拭き取れそうでいい気がする。
【特徴④】かかとにはKPUガード

こちらも旧モデルから新たに追加されたらしい。踵もしっかりとガードされている感じはする。
このトゥと踵のガードについては、私は求めている機能ではないので簡単に紹介する程度で。
KPUとは・・・TPU(熱可塑性ポリウレタン)は、ゴムのような弾力性とプラスチックのような強さを兼ね備えた素材です。プラスチックの一種で、シリコンとプラスチックの中間的な特性を持ちます。by Gemini
実際に履いて感じた良いところ①
「履く」・「脱ぐ」が簡単
これをまず求めていたので、お店に試着した段階で感じた。ドローコードを緩めなくても、スッと履くことができた。
踵の素材が柔らかいため、履いた時に踵の部分が少し内側に入ってしまう。プルストラップを引っ張ればすぐに直るためそこまで気にはならない。

踵が内側に入っている

踵を直した後
脱ぐ時も靴に触ることなくさっと脱ぐことができる。
実際に履いて感じた良いところ②
アウトソールのグリップ力が高い
登山などのアウトドア向けに作られている靴というだけあって、グリップ力は高いと感じた。

私は本格的なアウトドアシューズを買ったことがないので、あくまで一般的なスニーカーと比べての話。
濡れたマンホールや雨が降った翌日に写真のような緑道や階段を歩いたが、滑ることは全くなかった。


口コミを見ると、雨の日は滑りやすいと書いている人もいたため、必ずしも大丈夫ということではなさそう。
公式HPにも「濡れた路面、タイル床、油が含まれた場所などでは、滑って転倒する恐れがありますので十分注意して下さい。」との記載がある。
実際に履いて感じたイマイチなところ
ドローコードをきつく締めてもホールド感がイマイチ
これは人にもよるかもしれない。私は普段スニーカーを履くときは靴紐を毎回締めている。ドローコードをきつく締めたが、足首あたりに少しゆとりがあり、もう少しホールドされている感じが個人的には好き。
しかし、ゆとりがあるからかドローコードを締めた状態でも脱ぐ・履くは簡単にできた。
なので、簡単に履ける靴を探していた私にとってはメリットでもある。
*この靴を履いて、3日間トータル3時間程度歩いたが、だいぶ慣れてホールド感は気にならなくなってきた。
¥2,900という金額の安さを考慮すれば、実際に履いて感じたイマイチなところはこれくらい。
【その他】イマイチだと感じたところ①
そこにロゴはいらん!(笑)

この靴だけに限らず、ワークマンの靴や服には「そこにロゴいらないだろ」と思うことがある。
この靴の場合は踵の外側の部分に「Field Core」のロゴが入っている。黒だから目立たないかもしれないが、ない方が断然かっこいい。なんとかしてほしい。
【その他】イマイチだと感じたところ②
なぜ27.5cmがない?
男女兼用でサイズ展開は23.0cm~28.0cmで0.5㎝ずつ選択できるが、なぜか27.5㎝がない。
この靴だけには限った話ではないが・・・。
私は27㎝を購入したが、履いているときにもうワンサイズ大きくてもよかったなと感じた。オンラインショップで調べてみるとなぜか27.5㎝だけなかった。なぜ?27.5なんてサイズの中でも履いている人は多い方なのでは?
ナイキの人気のスニーカーとかそこらへんから無くならない?
¥2900という安い価格を実現するために、無くす必要があったとか?誰か知っている人は教えてほしい。
まとめ
イマイチな点を多く書いたが、¥2,900という安さを考慮すれば、満足できる1足。安い分、汚れも気にせずガシガシ履けそう。1足履きつぶしてリピートするかどうかを決めていきたい。
真っ黒のデザインも個人的には好みだ。ただ、黒い+防水ということで暑くなるこれからの季節にどう影響するのかこれからも履いて検証してみたい。
次買うときはリピートかメレルのジャングルモック2.0かな。これも気になっているが価格というところで手が出せずにいる。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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